2019年03月11日

犬と雪山トレッキング「歩行距離、傾斜、絶景のバランスが絶妙の穴場発見!」三国山(群馬県)

比較的手軽に登れるのに大絶景!

3月の第一土曜日に群馬県と新潟県にまたがる三国山(1636m)に登ってきた。

気温1℃、風速5m。
かなり暖かく、風は弱め。
恵まれた天候だ。


三国トンネルを越えた新潟側スタートの方が雪が多くて楽しいらしいので、
そちらに向かうが工事中で駐車できず。
群馬側から登る。
たぶん3番目スタート。

最初の400mは明るい樹林帯。
そこからトレースが夏コースを外れて急斜面を九十九折に続くのでそれに従う。
すると大斜面の雪原に出た。

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気持ちいいぃ~~。
息子のテンションが一段アップ!

雪崩が怖いので端の方を時々振り向いて景色を味わいつつ登る。


尾根まで上がると大きな雪庇。
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その先を下ると神社がある。
ここが新潟側との合流地点。

その先は尾根沿いの急登。
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雪庇が崩れて大雪崩の跡があった。

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途中、はいつくばるような斜面もあるが、
雪が緩いので泰楽はサクサク登る。

振り返るとずっと苗場山含む三国山脈の面々。

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途中2つの峰を超えると山頂。

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3時間15分。
頂上からは国道17号沿いの町と三国山脈の眺望。
チキンラーメン&中華丼の具の昼食をとる。

少し戻って平標山方面へ50m行くと苗場山・平標山・谷川岳ドッカーン!
(写真は撮ったが実際とのギャップがあったので載せない。少なくても上の景色よりも絶景!)

山頂から200m先でも同様の絶景があるらしい。
(時間がないので行かなかった)

帰りは神社までヒップそり。



40度近い傾斜だが雪がゆるゆるなので怖くない。
三国山脈が迫ってくる状況で滑る気分は最高だった。
ただし、お尻による踏み抜きもアリ。

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トータル5時間46分。
(かなりゆっくり)
4.8km。

今まで
・長すぎず短すぎずの歩行距離(千葉から日帰りが大前提)
・適度に疲れる傾斜(ピッケル必要なし)
・疲れが吹き飛ぶ絶景
のバランスでは長野の守屋山が最高峰だった。

ところが三国山は大きくそれを上回った。
なのにあまりメジャーではない。
つまり穴場だ。
犬連れ雪山登山には最高ランクの山であることに太鼓判。
次回はぜひ、より雪が多いと言われる新潟側から登りたい。

帰り道沿いのまんてん星の湯に入る。
評価は露天、サウナともに普通かな。

ラベル:三国山
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2019年03月08日

犬と雪山トレッキング「40度のアイスバーンのため、わずか200mで登頂断念!」日光白根山(栃木県)

5年の雪山登山歴で最大の恐怖!

2月の下旬に日光白根山に挑戦した。
と、いうのは若干語弊があり、さすがに関東以東の最高峰は我が家には無理なので、
その手前の前白根山までを目指すことにした。

日光湯元南駐車場を利用。
徒歩5分でスキー場到着。
登山口はその上にある。
そのため、ここは登山客に非常に理解がありゲレンデの脇を歩ける。

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係員は登山口を丁寧に教えてくれるなど親切。
リフトを二つ登った突き当りが登山口。
コースタイム45分のところ40分で到着。
ところがそこからが36~7度の急登。

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しかも樹林帯に入るとアイスバーン。
傾斜は所々40度くらいになった。

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アイゼンを履けない泰楽はなんどもズリズリと滑り落ち、
恐怖のあまりに座り込む始末。

この時点でリフトから100mしか登っていない。
そして前白根山までは半分も進んでいない。

「ここで撤退はつまらな過ぎる!」

ファイト一発で泰楽のリードを引っ張って登らせた。
しかし……。

カチンコチンの急斜面をトラバースしまくりで、
泰楽だけでなく我々も滑落の恐怖が幾度となく襲ってくる。
1時間30分格闘して進んだのは200m程度。
そこで登頂断念。

そもそもここは犬連れで来るところではなかったのだ。
と自分に言い聞かせて下山開始。
その際も恐怖の連続。



リフト下り場に戻ると音楽が流れる平和な空気に一変。
生還した喜びを噛み締めつつ、
息子とスキップをしていると、
周囲に人がいない大斜面に出た。

「チャンス!」

ゲレンデの端でヒップそりにチャレンジした。



さすがにゲレンデは良く滑る。
しかも長距離。

たのしいぃ~!

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息子も大はしゃぎ。

たった片道1.8kmでUターンしたことにしょぼくれていたが、
これだけでも来た甲斐があったと一気に気持ちが晴れた。

下山後は時間が余ったので刈込湖へ。
東駐車場から出発。

途中で温泉がわんさか湧く地帯があって、
なぜか嫁のテンションがアップ。
とにかくなにより。

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お散歩気分でサクサク歩いたが小峠で時間切れ。
そこで昼食を取ることにした。

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チキンラーメンにモヤシ、ニラ、餃子を入れる。
熱々でボリュームがあり満足。
カップラーメンは3分待っている間に冷めてしまうので、
こちらの方がいい。

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戻って車で2分の奥日光高原ホテルの駐車場で水汲み&入浴。


日光は雪が多いので魅力的だが、
比較的短時間で絶景を堪能できる山がない。
来年は半月山を狙いたい。

posted by ZENTA at 11:50| Comment(0) | 犬と雪山登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

犬と雪山トレッキング「八ヶ岳ブルーと尻セードに酔いしれる」黒百合ヒュッテ&守屋山(長野県)

雪が降ると高見石小屋には行けない!?


2月1日、北八ヶ岳へ1泊登山に出かけた。
目的地は高見石小屋経由での天狗岳手前の黒百合ヒュッテ。

3年前に1度行ったが、見どころである中山展望台が吹雪で堪能できなかった。
今回はそのリベンジだ。

てんくらで確認すると午前9時まで評価Bでそれ以降はA
朝寝坊な我が家にはとってもいい予報だった。

しかも夜明け近くまで雪が降っていたらしい。
今年はどこも極端に雪が少ないので最高のタイミング。
期待に胸をドカンと膨らませ、千葉からアクセルを踏んだ。

ところがアクシデント発生。
スタート地点の渋の湯までの林道が除雪されていなかったのだ

新雪の深さは約20㎝。
仕方がないのでアルファードハイブリッドをランクル化させてごりごりと突き進んだ。

「この雪じゃ50%の確率で渋の湯まで行けない。そうなったら北横岳だな。
でも、お寝坊したので時間がない……」

若干ブルーになりながら200mほど進むと、
本物のランクル(60)がブルドーザーのようなブレードを装着して、
わさわさと除雪をしてくれていた。
その後は順調に渋の湯到着

だが、ここからも緊張が続く。
駐車場は渋の湯が管理している。
その管理人である、おばちゃんがすこぶるおっかないのだ💧

この日もおばちゃんは険しい表情で雪かきを行っていた。
声をかけるのが怖い……。

そのうえ周りの様子がどうもおかしい。

「なんでこんなに活気がないんだ??」

渋の湯は天狗岳の玄関口。
たとえ真冬であっても登山客がいるはず。
しかし、この日は私たち以外誰もいなかったのだ。

時間は8時40分。
遅すぎるのか?
でも、車が3台くらいしか停まってない。

恐る恐るおばちゃんに声をかける。

「あの~、クルマ停めたいんですけど……」

おばちゃんは2秒ほど無言。
そして……。

「こんな大雪の次の日に駐車できるわけないでしょう! 
雪が降った次の日は唐沢鉱泉から行ってください!!」


💥💥💥

💧💧💧

そんな
ルールがあったのか……。
肩をガックリ落として一応粘ってみた。

「じゃ~、停められませんか??」

「もう来ちゃったからいいですよ。
停めるところに案内するからついて来てください!」


ほっと胸を撫でおろすものの、
その後もおばちゃんは
「こんなに大変だから今年でこんな仕事辞める!」
とぼやいていたのでヒヤヒヤは収まらなかった。

結局、9時40分スタート。

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先に1人分のトレースがあった。
しかし、そのトレースは黒百合方面で高見石方面にはなし。

ならば高見石へラッセル?

ないない。
「ワンちゃんと楽しく雪遊び」感覚
の我が家にそれはない。

仕方なく直接黒百合に向かう。
積雪は50㎝程度。
最初からスノーシューを付ける。
天気は予報通り晴れ。
木漏れ日がまぶしい。

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前半は新雪&木漏れ日の良さで快調に歩を進めたが、気がつくとずっと樹林帯。
高見石経由の場合は、賽の河原や小屋上からの展望などで、
所々の景色を楽しみながら歩けるのだが、
こちらのコースは本当にずっと樹林帯……。

やっと視界が開けたと思ったら3時間半が経過していた。

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そしてそこが黒百合ヒュッテ。

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この時点で13時。
もう昼食を取って折り返さないと下山時に暗くなる可能性がある。
でも、どうしても前回叶わなかった中山展望台からの眺望を楽しみたい。

そこで我々は休むことなく前進した。
ところが……。

黒百合ヒュッテには、
前日から泊まっていた人や唐沢鉱泉から来た人でそこそこ賑わっていたのだが、
そのすべてが天狗岳目的。
つまり中山展望台と天狗岳の分岐点となる
中山峠から先はノートレースだったのだ。

「とにかく行けるところまで!」

鬼の形相で生まれて初めて股までのラッセルを敢行。
だが覚悟に反してパウダー過ぎて抵抗なし。

「あらら!?
パウダーのラッセルは雲を蹴散らして歩くようで楽しいぞ!」

グッと気分が上がったところで「見晴らし台」という道標があるところにに到着。
振り返ると東天狗岳と西天狗岳がドーン! 


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右側には北奥千丈岳など奥秩父の山々。

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左側には北アルプス。
奥穂高岳などがそびえていた。

「もうここでいいや

ちょうど樹林帯が風を遮ってくれるので昼食タイムにした。

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その後は下山開始。

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2時間でゴール。
日暮れには十分間に合った。
6時間50分 7.2kmのコースでした。

そして向かったのはその日の宿。
我が家の宿の条件は、

1.大型犬OK
2.大浴場が敷地内にある
3.食事の時間などの制限が多いのでペンションは不可

となかなか狭き門。

この条件をクリアする八ヶ岳の宿は「
四季の森ホテル」しかなかった。
大型犬と泊まれるのは一般の客室ではなく、
2階建てのバンガローのみ。

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3ベッドルームで6人まで泊まれる。

夕食は100m離れた本館のレストランでフレンチ。


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鹿肉ちょー旨い。

朝食もフレンチ。

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その間、泰楽は玄関土間でお留守番。
我が家には、かなり贅沢だが年に1度の楽しみということで。

翌日は小淵沢に住む知人&愛犬を誘って、
南アルプスの北の端にある守屋山に登った。

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ここはゆっくり登って昼食を取っても往復5時間と手軽。

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しかも頂上が2つあり、
東峰からは八ヶ岳が間近に見え、

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↑これは去年の東峰からだけど


15分ほど離れた西峰からは諏訪湖を見下ろせる上に御嶽山も見える
という大絶景。

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さらに帰りはほどんど尻セードで下りられるという楽園のような山だ。



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この日もたっぷり楽しんで帰路についた。

posted by ZENTA at 12:18| Comment(0) | 犬と雪山登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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