2020年01月21日

犬と雪山トレッキング「間近に迫る雄大な山容にしばし呆然……」天狗岳の途中まで(長野県)

山頂まで行かなくても大満足!

「雪山でどこが一番好き?」(日帰り限定)
と聞かれれば迷わず
「北八ヶ岳です!」
と答える。

冬の北八ヶ岳は、
ヨーロッパのクリスマスを思う、枝にモコモコな雪の乗った樹々が特徴的。
登山中はずっと「しんっ」と静まり返り、耳に入るのは「ザクザク」という自分の足音だけ。
そんなメルヘンの世界に浸れる。


ということで新年初(1月11日)の雪山は、
北八ヶ岳の天狗岳(2646m)を選んだ(西尾根コース)。
とはいえ、アイゼンを履けない泰楽(ゴールデンドゥードル)が、
真冬の2600mオーバーに登れるとは思えない。
なので途中にある第二展望台(2506m?)までを目指すことにした。

出発地点は唐沢鉱泉の無料駐車場。
だが8時40分の到着した時点で満車状態。
それどころかクルマがあふれて手前200mくらいから路駐の嵐となっていた。

しかし我が車は力強い4輪駆動車。
セダンでは入れない段差を越えて登山口近くの路肩に停めた。

ところが……。
突然背中に「八ヶ岳!」と書いたコートを着たおじちゃんが来て、
「そこの脇はちょうど路面が凍結しているから、滑ったクルマにぶつけられるよ。
駐車場の目の前の路上に停めていいから移動して」
とのこと。

確かに5分くらいの間に2台のクルマが先に進めずにバックして戻っている。
それに駐車場の前は、現在地より50mほど登山口に近い。

「ラッキーでしょ!」

と急いでクルマを移動しようとアクセルを踏んだ。
ところが……。

「うぉおおーーん! がっちん!!」

私のクルマが段差を越えられずに横滑りをしてバンパー左側を岩にぶつけてしまったのだ💧

「し、新車なのに!」
2秒間車中でがっくり肩を落とす……。

だが、1年中林道を走る我が車は遅かれ早かれこうなる運命。
気持ちを立て直して4WDをロックして脱出し、
何事もなかったかのように路駐した。


そんなこんなで9時22分にスタート(標高約1870m)。
さぁメルヘンの世界へ!

ところがどっこい。今年は暖冬のためどの枝にも雪がない。

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しかも出発して2時間は視界が開けない森の中。
南八ヶ岳の西岳のように急登ではないので、辛くはないが楽しくもない……。

だが標高2300mを超えたあたりから徐々に雪が積もって期待していた世界に。

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嫁も泰楽も一気にテンションアップ

そして突然森が途切れた。
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「うわうわうわ~~~~っ!」
アラフィフではあるが本能のままに歓喜の声を出してしまった。
だって視界には赤岳を筆頭とする南八ヶ岳の山々が連ねっているんですもの。

見上げれば八ヶ岳ブルー。
周りを囲む樹木にはエビのしっぽ。
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第一展望台(2416m)に到着だ。

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360度の展望。

「第一がこんなにすごいなら第二はどうなってしまうんだ!?」

休むことなく先を急ぐ。
再び森の中へ。
そして約40分後に視界が開けた。
その先には……?

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西天狗岳がどどどど、どっかーん! 

迫りくる近さに圧倒される。
第二展望台だ(2506mくらい)。


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ここは山頂に立つ一人ひとりが見えるくらい西天狗岳に近い。
(東天狗岳は西の裏側)

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しかし、北側が樹林帯で第一展望台で楽しめた北アルプスが見えず。
眺望は第一展望台の方が上。
なのでスルーして行けるところまで行こうと歩を進める。

ところが100mでまたまた森の中。しかも下りに。
その後急登となって視界が開けるのは、
はるかに見上げる森林限界を超えたあたり。

時間は午後12時30分。
お腹が空いた。
なのでここで断念。
第一展望台に戻ってランチタイムとすることにした。

当日のメニューは、カップのもちもちワンタンメン&ハヤシライス。
どちらにも角切りベーコンと刻みチーズを入れる。
嫁には大好評。
でも気温は―8℃。
さすがにすぐに冷えてしまった。
簡単なカップ麺VS熱々でいただける煮込みチキンラーメンは悩むところ。

さて、お楽しみの第一展望台の眺望は以下。
北側から反時計回りに四阿山・北アルプス・御嶽山・中央アルプス・南アルプス。
そして間近に八ヶ岳(西岳、編笠山・阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳・根石岳・西天狗岳・中山・丸山・茶臼山・縞枯山・北横岳・蓼科山)を見渡せる。
赤岳から硫黄岳にかけてのゴツゴツの立体感がたまらない。



帰りの500mはメルヘンの中をヒップそり。
ちょうどいい傾斜。
泰楽、はしゃいで吠えながらついてくる。

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その後は雪不足でヒップそり不可。
早足に。

15時17分着。
5時間55分、
5.4kmのコースでした。

このコースは手軽&絶景でかなりいい。
次回はもっと雪のあるときを狙いたい。
(でも地球温暖化で、もう十分な雪は期待できないかも……)

posted by ZENTA at 10:15| Comment(0) | 犬と雪山登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月30日

犬と雪山トレッキング「頂上は谷川岳の絶景! でもかなり辛い……」白毛門(松ノ木沢の頭・群馬県)

あみだくじの木の根に頭を抱える……。

名山は登るより間近で眺める方が好きだ。
富士山はその代表。

谷川岳も然り。
あの一ノ倉沢から仰ぎ見る猛々しい山肌は、
季節を問わずいつ眺めても神々しい。

また、この山はめちゃくちゃ雪深い割には、
ワンコも乗せられるロープウェイで比較的簡単に登れるらしい。
それゆえ大人気。
天気に恵まれた日には山頂まで行列ができるようだ。
なのでワンコ連れには不向き。

そういった訳で谷川岳を間近に眺められる山頂を探したところ、
まさに理想の山を見つけた。
それは白毛門(しらがもん・1720m)。

ここは一ノ倉沢から谷を挟んだ向かい側にあり、
その山頂から谷川岳が、どっかーん!と見えるらしい。

ところが大きなネックも……。
その道中は急登一直線。
あまりのキツさにピッケルを持った人間でも途中敗退続出。
ワンコ連れなんてとんでもなさそう。

だが、諦めるのは早い。
その途中の松ノ木沢の頭(まつのきさわのかしら・1484m)までなら何とか行けそうだ。

そして2019年12月29日。
「てんきとくらす」(山頂天気サイト)を確認すると、
いつも荒れ模様の谷川岳方面が珍しくA(快晴)予報。
午後12時時点の予報は最低気温‐5℃・風速2。
まさに理想のコンディションだ。

このチャンスを逃すわけには行かないと、
今シーズン初の雪山登山に出かけた。

午前8時50分に無料駐車場に到着。
クルマはすでに11台。
着替えて9時20分出発。

最初の500mは森林の中&ジグザクのコース。
前日に降雪があったようで積雪はモフモフの30㎝。
なのですぐにアイゼンを装着。
傾斜は30度くらいありそうだが、
九十九折なのでそれほどキツくない。
サクサク進む。
予想外に気持ちいい~。

そしてスタートして50mで下山者に会う。
下山中、しかも気温‐3℃なのに、なぜか半袖姿。
(その理由はあとで分る)


「松の木沢の頭まで何時間くらいですか?」

「う~ん。きょうは雪がふかふかで歩きづらいから2時間強ですね」

ならば12時前には到着する。
普段下山が遅くなって冷や冷やすることが多いのでホッとした。

とはいえ、嫁の体調が万全ではなかったので、
彼女を先頭にゆっくり進む。

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ところが雪に目がない泰楽は、大はしゃぎ。
「母ちゃん、なにトロトロ歩いてるの? オレが先に行っちゃうよ!」

と追い抜いて振り向きドヤ顔する。

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しかし、その後はずっと一直線の急登に。
しかもあみだくじ状に木の根が張って行く手を阻む。
所々の傾斜は60度くらいに。



泰楽、一気にテンションダウン。
時々立ち止まり、下山者とすれ違うとすり寄って一緒に下りようとする。
(リードは付けています)
仕方なくお尻を押しながら登る。
私もなぜかペースが上がらず。

だが、常に左側に谷川岳が見えるので気持ちが折れずに歩を進める。
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結局3時間20分かかって登頂。
気温‐5℃&薄手のベースレイヤー1枚で汗だくだく。

しかし、登った甲斐は大いにアリ!
山頂からは一ノ倉岳と谷川岳がどどど、どっかーん!

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そこから反時計回りに
浅間山、榛名山、赤城山、武尊山、日光白根山、至仏山、
そして登山道がつながる白毛門

がぐるりと並ぶ。

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ランチはチキンラーメンをトマトソースとグリーンカレー風味に。
具は野菜炒めセット+軟骨つくね+とろけるチーズ。
妻はトマト風味が好みだったようだが、
私には少々酸っぱ過ぎた。
なので味はグリーンカレーに軍配。

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だが二人で具沢山2袋は多すぎた……。

お腹たぷたぷの帰路。
最初の300mは一気に急降下のボブスレー。
所々45度くらいの傾斜。



妻がGo For Itで突っ込むのでついて行ったが、実はかなりの恐怖。


体感スピード時速60km。
あまりの速さ&雪面凸凹で、
顔面雪だらけになり
どどどどど~~~っ!
と落ちていく。

でも、1回下りきると雪がふかふかなのでケガをすることなく爽快!
あっという間に半分くらい下りられた。

ところがどっこい。
その後は、あみだくじ根っこに四苦八苦。
登るときは感じなかったら、
上から見ると、まさに崖。

嫁は下りが得意なのでホイホイホイ!と下りていく。
(慣れた人はこれで汗だくになる)

泰楽も前半は頭を抱えていたが、
嫁が無理やり足を引っ張るとぴょんぴょんぴょんと下りられるようになった。
一方で私は最後までびくびく・オロオロ……。

といった感じでなんとか下山。
4.3km・6時間38分
の山行でした。
途中ランチがあったとはいえ、標準タイムは4時間。
激遅い。

負け惜しみを言わせていただくと、
谷川岳方面は、ほかにもっと楽で絶景の山(三国山や日白山など)があるので、
ここにあえて行くことはないかなぁ。

ちなみに白毛門の山頂に立った方によると、
松ノ木沢の頭では見えなかった頂の向こう側の山脈が見通せるので、
感動は倍だそうです……。

posted by ZENTA at 21:31| Comment(0) | 犬と雪山登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月26日

犬と紅葉トレッキング「近場(市川市)で圧倒的な紅葉をコソコソ楽しむ!」

視界を覆う晩秋の彩を肴に……。

今年(2019年)の紅葉は、
気候が暖かかったせいで1~2週間遅れた。

そのため12月1日に市川市のもみじ山へ行ったが大空振り。
どの樹も生き生きとした緑だった。

だが、どーーーーーーしても紅葉、
しかも真っ赤なもみじを堪能したい。

そこで12月15日、クルマで約20分のある公園へ行った(市川市)。

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ここは閑静な住宅街の脇にあるし、
お墓の横だし、
といった理由からかほとんど人が来ない。

にもかかわらず体育館くらいの敷地に、
もみじが50本くらい
どーん!どーん!どーん!
と生えており、
紅葉の季節に踏み入れると息をするのも忘れるほど圧倒される。
絶頂期は、それこそ真っ赤っかだ。

なのでより人が来ない端っこに陣取り、
コソコソとコンビニ弁当を味わった。

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とはいえ、この日は微妙に遅かった模様。
あと1週間早く来ていれば……。

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桜もそうだが、
紅葉もドンピシャのタイミングは難しい。

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ちなみに登山アプリのヤマレコ
https://www.yamareco.com/
がアップルウォッチに対応したと聞いたので、
同スマートウォッチを買った。

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はじめてのスマートウォッチなので、
ちょーうれしい。

だが、肝心の地図が老眼で見えづらい。
雪山登山のために遠近両用のサングラスを買わないと。

イキでイナセで心はいつまでも中学2年生。
そんなおいらも身体はちゃんとアラフィフなのね……。

ラベル:もみじ山
posted by ZENTA at 18:43| Comment(0) | 紅葉登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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